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噛む事で注意力と判断速度がアップするという。 [悩みの種、解決策を考える]

噛むことで注意力と判断速度がアップする。そんな研究論文が発表されました。

子供を育てていると、子供の「噛む力」って気になることがありますよね。
食事が遅かったり、ちょっと硬いモノがかみきれなかったり。細かく切ってあげたほうがいいかな?なんて迷いながら料理を出したり。

よく言われるのが、食べ物がやわらかいものばかりになったから、噛む力が弱くなった、というもの。そう言われて周りを見回してみると、確かに柔らかい食品ばかりかも・・・。

噛むって、とても大事なことなんですよね。
先日、急な胃痛に悩まされて実感しました。

原因不明の胃痛に襲われた私は、その日の夜は胃に負担をかけないために、よ~く噛んで食べることにしました。ひと口あたり30回噛むといい、なんてよく言われますが、これって余程意識しないとできません。
例えばピーナッツなんて、今までいかに硬い欠片を残したまま飲み込んでいたことか・・・。
栄養を吸収しやすくし、胃や腸に負担をかけないためにも、噛むってとても大事です。

また、噛むという行為は、唾液の分泌を促進するそうです。
唾液って、口の中を綺麗にする効果があるんですよ。
よく言われる口臭の原因のほとんどは、寝ていたり食事前だったりで、唾液が分泌されていないために口の中の雑菌が増えて、ニオイが発生するらしいです。
また口の中の雑菌が増えれば、虫歯や歯周病にもなりやすいですよね?

と、こんな事で「噛むってことは大事」なんて言われていたのですが、冒頭の記事によると注意力や判断力までアップするらしい。

この研究は日本人である、放射線医学総合研究所の平野好幸客員協力研究員と神奈川歯科大学の小野塚実・元教授による共同研究です。

研究チームは、20~34歳の17人にガムを噛んでもらい、その後、数秒から十数秒の間隔でスクリーンに映る矢印の左右を当てる検査「注意ネットワーク賦活テスト」をした。(中略)これらのことから、かむ動作によって注意ネットワークが活性化されることで、判断速度が向上し、注意力が高まっていることが示された。かむ動作の与える影響をfMRIで画像化に成功したのは、世界で初めてのことだという。
・噛むことで注意力と判断速度がアップ

よくスポーツ選手がガムかんでたりしますが、あれも関係あるんでしょうか?

ともあれ、噛むってことは大事だと思います。
人間にとって、というよりも、動物にとって、噛むって生きていく上で絶対に必要な事なんですよね。

ところで子供の場合、ガムをかんでいると、往々にして周囲から感じ悪く受け取られることがありますよね・・・。昆布でも噛ませる??




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