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夏休み、子どもの危険について考る [子どもリスク(病気、防犯、防災、他)]

もうすぐ夏休みです。

休日、子供との関係がギクシャクすることも度々あるので、


「夏休みが思いやられる~・・・」


というウンザリした気持ちの反面、


「色々と経験させてあげたい、楽しい夏休みにしてあげたい」


という親心も入り混じりつつある今日この頃です。


ところで、最近小学生を狙った悪質な事件が多いですよね。
東京の練馬や埼玉で発生した通り魔事件や、茨城県で起こった傷害事件。

子ども達のタガが外れ羽を伸ばしまくる夏休みが近づくにつれ、このような事件に巻き込まれやしないかと心配が募ります。

かと言って、親が四六時中監視をして、それができなければ家に監禁する・・・なんてのも、あまり健全とは言えないので、やはりある程度の自由(というか、野放し)の中で妥協する必要もあります。

できることと言ったら、防犯ブザーを持たせたり、様々な危険やその対処について教え込むことくらいでしょうか。
我が家では、年齢的には小さな子どもですが、GPS携帯を持たせています。通話は親だけに限定、ネットは使えないタイプで、当初2年は無料(家族割で、トータル金額が安くなるほど)です。
また、防犯ブザーの使い方を教えたり、危険な場所を教えたり、何かあった場合には
①大きな声をだすこと
②大人のいるところに走ってにげること
を教えています。

万全だとは言えませんが、やはり注意は喚起したいところですよね・・・。


それと、つくづく感じるのは、防犯というのは地域全体で行うべきものだということ。
地域社会で見回り組を作ったり、声かけをしたりするのが、もっとも効果的なんじゃないかな~と感じるわけです。

例えば溜池などで危険な場所があればフェンスで囲んだり、電灯のない場所があれば設置してもらえるよう働きかけたり、こういう事は“集団のチカラ”が必要になると思います。


そんなこんなを考えつつ、やはり地域に町内会があれば参加したほうがいいのかな、とか、来るべき選挙について当事者意識を持ったり・・・。
意見をいうだけでなく、自ら積極的に関わるべきかな、と感じたりしています。


ともあれ、もうすぐ夏休み。
子ども達にとって、その年齢(学年)での夏休みは生涯に1度しかありません(当たり前ですが)。

親子ともども、楽しい夏休みになればいいですね~。

親子で考える危険について、おすすめはこちら。

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タグ:犯罪 防犯
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中国の鳥インフルエンザ。前回の新型インフルと何が違うのか!? [子どもリスク(病気、防犯、防災、他)]

中国の鳥インフルエンザが話題になっていますね。

数年前に大騒ぎになった新型インフルエンザが、まだ記憶に新しいです。あの時は、当初大騒ぎでしたが、初期の騒動が治まると、なぜにそこまで過剰反応したのかと、そちらの方が問題になりました。

では、今回はどうなのでしょう?

前回と今回、何が違うのか??


大きな違いは、強毒性か弱毒性か、というところにあると思います。

鳥インフルエンザとは、その名のとおり、もともとは鳥が感染するインフルエンザです。数年前の新型インフルは、もともとはブタ・インフルエンザで、豚の罹るインフルエンザでした。これら動物のかかるインフルエンザが突然変異を起こし、人間の間で流行するインフルエンザになる場合があります。そうなると、新型のインフルエンザということになります。

さて、この動物のインフルエンザには、重い症状の出る「強毒性」のものと、症状の軽い「弱毒性」のものがあります。

数年前、なぜ新型インフルエンザで世界中が大騒ぎになったのかというと、当時世界中が警戒していた「H5N1型」の鳥インフルエンザがあり、散発的に人に感染することがあり、これが症状の重い「強毒性」だったためです。なんと致死率60%・・・。これが人の間で流行する突然変異を起こしたら大変だ,と警戒しているところ、まったく別のところ(メキシコ)で別の動物(ブタ)の新型インフルエンザが発生した。

「あれ?あれ??」と思っているうちに、用意していた厳重な対策でもって対処したのが前回の騒動です。

実際、あの時のインフルエンザは弱毒性で、重い症状の、いわば危険なインフルではありませんでした。


では今回、中国で発生している鳥インフルエンザはどうなのか?

これが非常に謎に包まれているのですが、今回のウイルスはH7N9型とよばれるものなのですが、動物では症状の軽い弱毒性でした。これが、なぜか突然人に感染をしはじめ、しかも強毒性らしくなっている・・・

どれだけ広まっているのか、感染源はどこなのか、わかっていない。なんとも不気味な動向になっています。

しょぼ~んと収束する可能性はもちろんあるとは思うのですが、ある程度の備えは覚悟しておいたほうがいいかもしれない。少なくとも、発生しているのがお隣の国である中国なわけですから、日本にもやってこないとは限らない。場合によっては世界中で、重い症状のインフルエンザが大流行する可能性もあるわけです。

仮に致死率が2ケタ台の場合、これはインフルエンザという、私たちがイメージする季節に流行する病気とはまったく異なる、危険性の非常に高い感染病となります。

ここは1つ、危機意識を高くもって、感染予防に気をつけましょう、というわけです。
よく言われる手洗いor手指消毒や、咳エチケット。特に子供のいる家庭であれば、子供はいきなりはちゃんとできません。徐々に学習して、身につけるべきかもしれません。

さて、どうなるのでしょうか。
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幼稚園や保育園が考えておくべき、地震の備え [子どもリスク(病気、防犯、防災、他)]

この時期は、地震のテレビ特番が多いですね。

最近も変わらず地震が多いですし、やっぱり大きな地震がその内来るんだろうな・・・と覚悟はしています。

ところで、地震と言えば、緊急地震速報。あの音、ドキリとしますよね。

あの緊急地震速報ですが、「高度利用者向け」と「一般向け」の2種類があるのをご存知ですか?
前者は鉄道や工場などで利用され、私たちがテレビで見たり携帯電話がなったりするのは一般向けということです。
・緊急地震速報のしくみと予報・警報(気象庁)

高度利用者向けと一般向けのどこが違うかというと、速さと使い勝手が違うらしい。

で、高度利用者向けを設置しようとすると、コストも多少かかるのだそうです。そりゃそうですよね。そういう機械を設置するわけですから。

さて、ここからが本題です。

大きな地震があったとき、私が一番心配なのは、子どもたちの安全です。

それでは、学校や幼稚園・保育園の現状はどうか。

建物や設備などの耐震化は、万全じゃないですが(物足りないですが)、だいぶ進んできています。
・公立学校施設の耐震化の推進(文部科学省)※幼稚園含む
また、津波の危険のある場所であれば、避難訓練なども練られてきたことでしょう(期待)。

ですが、やはり私は緊急地震速報も完備してほしい
そして地震速報の警報音とあわせて、防災訓練を行って欲しい。

と思うわけです。

高度利用者向けの場合、詳しくは知りませんが、校内放送と連携させるような仕組みが可能との話を聞きました。

大きな地震の時には、様々なモノが凶器になります。
阪神大震災の時は、電子レンジが部屋の端から端へ勢いよく飛んだらしいです。
わずか数秒かもしれませんが、大事な子どもたちの命を守る事を考えたら、重要で貴重な数秒になるかもしれません。

とはいえ、大きな学校であれば高度利用者向けの地震速報を設備するのも可能かもしれませんが、小さな施設、例えば認可外保育園や小規模の私立幼稚園などでは、初期投資ウン万円、ランニングコスト●●円、というのは難しいですよね。

そこで、学童や小規模幼稚園、保育園などにおすすめしたいのが、一般の地震速報機
高度利用者向けと比べて見劣りはしますが、あると安心です。
携帯電話があるからいい、と考えるかもしれませんが、必ず手元にあるとは限りませんよね。

これは一般家庭でも使えるかもしれない。

例えば下記の製品などは、ラジオとしても使え、停電しても利用できます。

UNIDEN 地震津波警報機 EWR200

UNIDEN 地震津波警報機 EWR200

  • 出版社/メーカー: Uniden
  • メディア: Personal Computers


警報がなったら子供の安全確保。子供たちにも座ったり机の下に入ったり、という練習をしてもらえばベストかと思います。


また、東京など首都圏で働いている場合、親が帰れなくなる可能性もあります。
東京などでは3日間は会社で待機を、などと行政からは言われています。
帰宅難民になると二次災害があるかもしれないし、混乱するし、大変・・・ということがあるのでしょう。

そうすると、例えば幼稚園や保育園、学校など子供を預かる施設の場合、3日や4日ほど、子供の面倒をみる必要が発生するかもしれません

そんな時はどうするのか。

施設側では、今のうちから検討しておくべきでしょうね。

特に小さい子のいる幼稚園や保育園では、オムツ、ミルク、水、食料など、想定している以上の備えが必要になるかもしれません。
先生も大変ですね、そんなことになったら・・・。
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自分と子供が、胃がんになる可能性 [子どもリスク(病気、防犯、防災、他)]

皆さん、自分や子どもが胃がんにかかるかもしれないって、そんな事を考えたことはありますか?

昨年、人気芸人コンビ「雨上がり決死隊」の宮迫さんが、胃がんのため手術をしました。すぐに復帰をし、現在はテレビで元気な姿を見せて私たちを楽しませてくれていますが、「胃がん」と言われると、すごくドキッとしますよね。大病のイメージです。

この胃がんですが、ピロリ菌が関係しているのではないか、とも言われています。ピロリ菌に感染しているからといって必ず胃がんになる、というわけではないようですが、胃がん患者の9割からピロリ菌が見られるとか。

最近ではピロリ菌感染も減っているようですが、それでも20歳以下の約30パーセントが感染していると言われています。ちなみに50歳以上は80パーセント以上だとか・・・。

このピロリ菌、どうやって感染するのか、その経路は詳しく確定できないみたいですが、多くは子供の頃、親から感染することがあるそうです。3歳から5歳くらいのときに感染し、成人しても残り続ける。

怖いですね。
親から感染すると言うと、ヘルペスや虫歯菌もそうですが、胃がんと関係あるピロリ菌となると、怖さが倍増です。

私は家族が胃がんにかかったことがあるので、とても怖いです。

さて、なぜこんな話を長々としているかというと、ちょっと期待できるニュースが入ってきたからなのでした。

「胃がん予防へ、ピロリ菌の除菌治療に保険適用」(読売新聞)

今までは胃潰瘍などの病気でなければ、ピロリ菌除去治療には社会保険が適用されなかったのです。社会保険が適用されないということは、つまり自己負担。通常、お医者さんにかかって病院や薬局で支払う医療費は、3割だけなんですね。3千円払ったとすると、本当は1万円かかっていたということ。残りの7千円は、健康保険組合なり、市町村国保なり、ご自分が加入されている保険組合が支払ってくれているのです。

ピロリ菌の検査と除去治療には、これまで数万円必要でした。それが、これから保険適用されると、3割負担ですみますよ、というお話。

「ピロリ除菌、胃炎でも保険適用へ―「胃がん撲滅元年」に>というサイトによると、これまで1万8千円くらいだったものが、5千円ちょっとで済む、ということらしい。

この費用の違いって、一般の家庭からすると大きいですよね。
必ず胃がんになるとは限らないこの予防手段に、2万円はハードル高いが、5千円くらいなら・・・私ならそう感じます。

じゃあ早速ピロリ菌の検査に・・・とはやる気持ちを抑えて、念のため行政の方に「いつから保険適用されるのか」を確認してみました。

すると、どうやらまだ通知が出されていないらしく、今現在は保険適用されていないらしい。
数ヵ月後か、もう少し先になるのかわかりませんが、とにかく少し待たなければいけないようです。

ちゃんと保険適用されたら、ニュースで報道されるのでしょうね。
今しばらく待ちましょう。

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