15歳少女が動画でいじめ告白し自殺・・・国民的議論に。 [ひと言ニュース]
ひとつ前のブログ記事で、ネット上の危険について少し考えたわけですが、今、カナダのネットいじめ問題が大変注目を集めているようです。
というのも、ある少女が自殺する直前、ネットいじめの一部始終を動画サイトにアップ。中学1年生のときの、チャットで知り合った相手への軽はずみな行動が彼女を長く悩ませ、やがて生命を奪うことになりました。
「IT知識は豊富だが人生経験は少なく、そのぶんネット上のリスクに対する認識が甘い若者たち」。顔が見えない分、悪意も善意も判断が難しい。
子供の世界は見えにくいものです。そのうえネットという、更にわかりにくい世界が増えてしまいました。ネットに関するリテラシーが親子共々必要なことと、家族間のコミュニケーションを断絶させない努力が必要だと感じます。
少し話がずれますが、最近の大学生は就職活動でフェイスブック等を活用。しかし、はたから見ていると、すごく大変そう。フェイスブックのない時代に就職活動ができて本当に幸せだと感じちゃいます。
・「友達1000人じゃないとダメ?」 SNS活用が助長するシューカツ狂騒曲(日経ビジネスオンライン・河合 薫)
短期間でだいぶ時代が変わってしまっているようです。数年後はどうなっているんでしょう?
お子さんのいるご家庭は、ご注意を。
学校裏サイト――進化するネットいじめ(晋遊舎ブラック新書 6)
- 作者: 渋井 哲也
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2008/04/05
- メディア: 新書
2012-10-19 18:11
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