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黄色い帽子のおじさんに学ぶ、子供を怒鳴らない方法 [悩みの種、解決策を考える]

今週のウォールストリートジャーナルに、「子どもを怒鳴ればたたくのと同じ悪影響」という記事が掲載されていました。

子供を怒鳴ったり、威かくしたり、侮辱したりするのは、叩いたりするのと同じくらい悪影響なんだと・・・。

そうですよね。
わかります。よくありません。

が、ついつい辛辣な言葉でしかったり、声を荒げてしまったり、子供を傷つけてしまうことが、私にはあります。そして、いったん怒鳴ってしまうと、2度目の「怒鳴り」のハードルが低くなるのを実感しています。猛省しなければいけませんね・・・。


しかしながら、世の中には滅多に声を荒げない、気の長いというか、心の広い人がいます。
もう爪の垢をせんじて飲ませていただきたくなるような、尊敬すべき人々です。

そんな心の広い人ベスト3を紹介したいと思います。


第3位 野原ひろし&みさえ夫妻
言うまでもなく「クレヨンしんちゃん」でお馴染み、野原しんのすけのご両親です。
「怒鳴ってんじゃん!それどころか手も出してるし!」というツッコミも聞こえてきそうですが、いやいや、あのしんちゃんですよ?あの程度の叱り方で治まっているのは奇跡的です。親が親なら大虐待に至ってもおかしくありません。みさえに至っては、ちょっとキツくしかってしんのすけがしょぼんとしている(ように見えるだけなのだが)と、すぐに反省し、「ちょっとキツく言いすぎたかしら」と反省すらします。たいしたものです。


第2位 新海元一
現在(2013/9)放映中のテレビドラマ「Oh,My Dad!! 」で織田裕二演じる父親です。家庭と家を失った元科学者が、ホームレスになりながらもシングルファーザーとして、子供と人生をやり直す話なのですが、毎回、私は涙なしには見られません。視聴率は苦戦し、感情移入できるかは家族構成などにもよるかもしれませんが、非常にいいドラマだと思います。織田裕二演じる新海は、自分の食べるものや寝る時間を削って、子供のために奔走します。ときに子供をしかったり、喧嘩をすることもありますが、都度反省をし、親として頑張ろう、子供の期待に何とか答えようとする姿は尊敬に値する。
ちょっと、仕事を優先しがちな気もしますが・・・。
本当はサザエさんのマスオさんをランクインしようと思ったのですが、最近ハマっているドラマなので・・・(´▽`)

第1位 黄色い帽子のおじさん
親じゃないんですが・・・。そう、知る人ぞ知る「おさるのジョージ」の心の広い人。ジョージの飼い主?親がわり?
お猿のジョージがどんなにいたずらしても、手を出すことはもちろん、怒鳴ったりすることすらありません。
まあ、見たことなければ、一度見てみてください。
底なしの心の広さです。

どうでもいいですが、おさるのジョージのナレーションを聞いていると、「そのうち友近が真似しないかな」と期待してしまいます。まあ、どうでもいい話ですね。


ということで、心の広さをぜひ見習いたい。同時に、以前から何度かこのブログで紹介しているこの本をおすすめしておきます。

子どもの話にどんな返事をしてますか? ―親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる

子どもの話にどんな返事をしてますか? ―親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる

  • 作者: ハイム・G・ギノット
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2005/10/20
  • メディア: 単行本


今回のテーマにドンピシャの本だと思います。
おすすめです。
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