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子消し!?知らなかった「こけし」の由来は? [ひと言ニュース]

てるてる坊主って、雨ざらしで屋外に放置されるし、雨がやまなかったら首をちょん切られるし、そもそもどう見ても首吊りのような風体だし、何だか日本の風習として怖いな、という事を以前書きました。
・てるてる坊主のリスク・・・本当は怖い●●な話!?

で、日本の昔からの風習って、何だか怖そうなものが多いですよね。

神楽の面とか・・・。
ひな祭りとか節句などの日本人形とか・・・。

で、コケシってあるじゃないですか。

あれも、ちょっと見とても可愛いんですが、じっくり見てみると、不気味に見えないこともない。

コケシは東北地方で土産物としてよく売られている木の人形ですが、木製で、頭と円柱の胴体のみのシンプルなカタチです。

で、このコケシって、なんで「こけし」と呼ばれるのか・・・。
ご存知ですか?

実はコケシというのは「子消し」や「子化身」から来ていて、口減らしや堕胎によって亡くなってしまった子どもの供養のための人形だった・・・

と言うまことしやかな噂があったのですが、これはもちろん嘘・・・というか、根拠がないと言われています。

この子消し説はとある子守唄研究者が提唱したのですが、これを裏付ける文献もなく、この子守唄研究者自身も民俗学的な知識があるわけでもなかったらしいのです。

じゃあ、なぜ「こけし」って読むんだ、どういう由来なんだ、との質問には、ウィキペその他によると、
「木を削って作る→木削子」
「芥子の実に似た顔だから→小芥子」
などなどがあるようです。

また、そもそも「こけし」という名称は一部地域のものであり、各地域によって「こげす」「きぼっこ」「でく」など色々と呼ばれていたらしい。


まぁ、実際のところはわかりませんが。

日本の風習って不思議で、ちょっと怖そうで、何だか面白いですよね。


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タグ:こけし
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