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強みの上に更なる強みを築け!!! [言葉のおすそ分け]

いま、セブンイレブンがおにぎり100円セールをやっていますね。160円未満のおにぎりなら100円になるという。これまでも何度かやっていましたが。

これ、チャンスとばかりに普段なら少し迷ってしまう”やや高”なおにぎりを買ってしまう私はまんまとセブンイレブンの策略に乗せられてしまっているんでしょうね。

しかし、どこのスーパーもコンビニも、最近頑張っていますよね。立て続けにポイント還元とか倍増とか値引きだとか。

あれでしょうね。消費税増税たいさく。

きっとそうでしょうね。

ちょっと油断すると、消費者はサーっと引きますからね。

だって、やっぱ増税後に価格見ると「高いな~」って気がしますもんね。
中には便乗値上げもあるのかもしれないけど、全般的に高いわ~。

見直せるものは見直しとかないと。
消費税増税分、収入が増えるわけじゃないんだから。

我が家は家の固定パソ用のプロバイダと、固定電話にメスを入れましたよ。

で、次にメスを入れようかと思っているのは、実は子供の習い事。

といっても、習い事自体をカットするのではなく、他の習い事と比較して改めようかな~っと。


まー例えば、子どもが嫌々行っていた●●教室をやめさせて、前から関心もっていた●●をさせる、みたいな。
もちろん、月謝なども加味して考えたいなと。

だって、最初に行き始めた習い事なんて、大して情報もない中で何となく選んだものが多いし、その割には高~な~と。

それと、子どもが嫌々やっているのなら・・・。
ほら、有名な経営学者さんも

「強みの上に築け!」

と言っているらしいですよ。

自分の強みの上に更なる強みを築け!・・・って。

嫌でもやんなくちゃいけないものはあるし、そういうのは仕方ないと思うんだけど、そうでなければね。
子供のうちに強みもクソもないんだけど、でも子供だったら夢中になれること、少なくとも「嫌で嫌でたまらない」ってことではないもの。それがいいのかな~と。

我が家の家計のリストラを考えつつ、色んなものを見直し中です。

本当の「才能」見つけて育てよう―子どもをダメにする英才教育

本当の「才能」見つけて育てよう―子どもをダメにする英才教育

  • 作者: 松村 暢隆
  • 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 単行本






さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

  • 作者: マーカス バッキンガム
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2001/12/01
  • メディア: 単行本



自分の秘密 才能を自分で見つける方法

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  • 作者: 北端 康良
  • 出版社/メーカー: 経済界
  • 発売日: 2012/03/24
  • メディア: 単行本



天才!  成功する人々の法則

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  • 作者: マルコム・グラッドウェル
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/05/13
  • メディア: ハードカバー



タグ:子ども 才能
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子供たちの本能-子供はみんなクリエイター?? [言葉のおすそ分け]

今年に入って、あれ、いつだったかな?

日経新聞のコラム「春秋」に書かれていたのですが、とある窯元の経営者の言葉に、こんなのがありました。

「子供たちには頭の中にあるものをアウトプットしたい本能がある」


砂場とかで遊ぶ子供たちの、あの必死さ。。

確かに本能かも。


我が家では、絵を書いたり、工作をしたりという目的ならOKということで、紙を無尽蔵に与えています。
と言っても、よく売っているコピー用紙です。
我が家では主に、B5サイズを与えています。

コクヨ KB用紙 共用紙 FSC認証 64g B5 500枚 KB-35N

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  • 出版社/メーカー: コクヨ
  • メディア: オフィス用品



もちろん、もったいない使い方、例えばちょっと書いてポイしたり、ということはNGです。

また、ティッシュの箱やダンボールなども、あるものであれば使わせています。

大変なのは後片付けで、まぁ、後片付けをする訓練にもなるからいいのかな~と自分に言い聞かせつつ、自由に遊ばせています。私は若干ストレスが溜まりますが・・・(ーー;)

これが良いのか悪いのか、わかりません。
資源を無駄にしていると言われれば、見直す余地ありかもしれません。

粘土なんかでも、いいかもしれませんね。

正解なんてわからない子育ての中で、暗中模索ですよ。
でも、冒頭の言葉、
「子供たちには頭の中にあるものをアウトプットしたい本能がある」
という本能、これはほんの一時期の貴重なものだと思うので、大切にしてあげたいなと思うわけです。
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孤独と幸福について、人生論ノートより。 [言葉のおすそ分け]

少しタイミングを逃した話になってしまいますが、先日テレビドラマ「相棒」を見ていた時に、ある哲学者の言葉が引用されていました。

「孤独は山になく、街にある」

これは戦前の哲学者、三木清さんの言葉なのですが、言い得ていると思いませんか?


「(孤独は)ひとりの人間にあるのでなく、大勢の人間の“間”にあるのである。」
「むしろひとは孤独をのがれるために独居しさえするのである。隠遁者というものはしばしばかような人である」

人生論ノート (新潮文庫)

人生論ノート (新潮文庫)

  • 作者: 三木 清
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1978/09
  • メディア: 文庫


私もそうですね。

ふと孤独を感じるのは、人ごみの中にいるとき。
雑踏や、学校や、ときには友人たちとカラオケなんかに行ったとき。



さて。
せっかくなので、本書からいくつか言葉を紹介します。

・すべての人間の悪は孤独であることができないところから生ずる
・実際、今日の人間の多くはコンヴァレサンス(病気の回復)としてしか健康を感じることができないのではないだろうか。
・嫉妬はつねに多忙である。嫉妬のごとく多忙で、しかも不生産的な情念の存在を私は知らない。
・愛情は想像力によって量られる。
・ひとは温かさによって生命の存在を感知する。
・感傷はただ感傷を喚び起こす、そうでなければただ消えてゆく。
・希望に生きるものは常に若い。いな生命そのものが本質的に若さを意味している。


この本のなかで、私は幸福についての項が特に好きです。なので、以下は幸福に絞って紹介。

・幸福について考えることはすでに1つの、おそらく最大の、不幸の兆しであるといわれるかもしれない。健全な胃を持っている者が胃の存在を感じないように、幸福である者は幸福について考えないのであるか。
・愛するもののために死んだ故に彼らは幸福であったのではなく、反対に、彼らは幸福であった故に愛する者のために死ねる力を有したのである。
・日常の小さな仕事から、喜んで自分を犠牲にするというに至るまで、あらゆる事柄において、幸福は力である。

・幸福は人格である。
ひとが外套を脱ぎ捨てるようにいつでも気楽にほかの幸福は脱ぎ捨てることのできるものが最も幸福な人である。
しかし真の幸福は、彼はこれを捨て去らないし、捨て去ることもできない。
彼の幸福は彼の生命と同じように彼自身と1つのものである。
この幸福をもって彼はあらゆる困難と闘うのである。幸福を武器として闘う者のみが倒れてもなお幸福である。

・幸福は表現的なものである。
鳥の歌うがごとく、おのずから外に現れて他の人を幸福にするものが真の幸福である。


この本、文庫でたったの362円(税別)。それでこの智慧(のきっかけ)を手に入れられるなんて。格安すぎでしょう。
タグ:名言 三木清
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児童福祉週間の標語 [言葉のおすそ分け]

毎年5月5日の「こどもの日」からの1週間は、児童福祉週間です。
児童福祉週間の目的は、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えること。期間中は普及・啓発のための様々な行事が行われるのですが、この児童福祉週間の標語が決まりました。6,713作品の応募があったようです。最優秀作品に選ばれたのは、次の作品。

君がいる ただそれだけで うれしいよ(東京都 多賀さん12歳)


いいですね~。
読むと、じんわり、ほんわかな気持ちになりますね。

他に11の入選作品があるのですが、中でも私のお気に入りは次の3つ。

・えがおはね 心のとびらを ひらくカギ(千葉県 酒井さん8歳)

・「だいじょうぶ?」 心が和らぐ おまじない(香川県 川渕さん5歳)

・えがおはね みんながもってる 金メダル(兵庫県 奥田さん8歳)

その他の作品は、こちらに。
・平成25年度「児童福祉週間」の標語が決定しました(厚生労働省)

限られた文字数、決められたテーマといったように、制限されたなかで紡ぎ出された言葉って、いいですよね。

さて。標語を見ながら、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について考えましょう。
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Never Let Me Go-わたしを離さないで [言葉のおすそ分け]

この1つ前のブログで「受け止めてくれる人の手」というのを書いたのですが、書いたあとに思い出した言葉があります。

それは、「Never Let Me Go」。

これ、小説のタイトルです。映画化もされたので、知っている人は知っている作品。邦題は「わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)」。

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

  • 作者: カズオ・イシグロ
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/08/22
  • メディア: 文庫


映画のコピーは、

この命は、誰かのために。
この心は、私のために。
・映画公式サイト

何とも、意味深な感じですよね?
普通の話ではありません。

SFチックではないけれど、私たちの住む世界とはホンの少しだけ違う設定の世界。異なるのはホンの少しなのだけれど、この違いはひとりひとりの人生で考えると大きい。

あまり書いてしまうと、ネタバレになってしまう。この作品、ネタバレはあまりよろしくないと思う。とはいえ、このままでは何もわからないと思うので、アマゾンの商品説明を引用します。

自他共に認める優秀な介護人キャシー・Hは、提供者と呼ばれる人々を世話している。キャシーが生まれ育った施設ヘールシャムの仲間も提供者だ。共に青春 の日々を送り、かたい絆で結ばれた親友のルースとトミーも彼女が介護した。キャシーは病室のベッドに座り、あるいは病院へ車を走らせながら、施設での奇 妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に極端に力をいれた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちの不思議な態度、そして、キャシーと愛する人々 がたどった数奇で皮肉な運命に……。彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく――

この作品で印象的なのは、本の表紙にもなっているカセットテープに関するくだりと、後半の方に出てくる会話。

「どこかにある川で、すごく流れが速いんだ。で、その水の中に二人がいる。互いに相手にしがみついている。必至でしがみついているんだけど、結局、流れが強すぎて、かなわん。最後は手を離して、別々に流される」

ヘールシャムという特殊な施設で過ごす青春の回想と、今の彼女たちの生き方。人生とは、心残りや大切なものとは、命って・・・などと色々なことを考えさせられる。


静かに悲しい作品。
いろいろと、考えさせられる作品。

「受け止めてくれる人の手」という言葉から、「わたしを離さないで」への連想。思い出してしまい、もう1度読んでみたくなりました。いや、小説は一度読んだので、映画を見てみようかな?

雪の舞う冬の季節に、読んでみたい小説。別に冬の小説じゃないけど・・・(^-^;
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