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余裕がなければできない事もある。貧困、いじめ、SOS・・・。 [悩みの種、解決策を考える]

遙洋子さんのコラムにですね、こんな言葉が書かれていたんです。

~「助けてください」は言う価値のある言葉だ~
※出典:富裕層にとって貧乏は“趣味”だ(NBO)

このコラムのテーマは貧困で、本当に困っている人ほど助けを求められない、本当はお金持ちの芸能人はテレビ番組内で全力で値切ってスーパーで捨てる野菜などをゲットできるが、本当に困っている貧困層は“羞恥心”を捨てて「いらない野菜ください」なんて言えない・・・というような事が書かれています。

まぁ、そうですよね。

気持ちに余裕がないと、羞恥心は捨てきれないものです。なかなか難しい。


相当の資産を持ち普段は裕福な生活をしている、誰もがしる芸能人だからこそ、スーパーで「いらない野菜ちょうだい、腐っているのでもいいから!」と言えるんです。
その芸能人が現れた瞬間、ワーキャー言われるんですから。みんな知っている。彼や彼女が、腐った野菜しか食べれないほどの貧乏ではないということを。


本当に困っていない人ほど、羞恥心を捨てることができる。
言い換えれば、助けを求めやすい。

これは、先ほどのスーパーで値切る、ということだけにとどまらない。

生活保護不正受給の問題でも、福祉の問題でも、子供のいじめの問題でも、過労死やパワハラの問題でも、モンスターペアレントやクレーマーの問題でも、色々なところであり得ることではないだろうか???


本当に困った時に、本当に困った人が躊躇せずにSOSを発するためには、何が必要だろうか?
あるいは、私たちはどのようにしたらSOSに気づくことができるのだろうか?


私はたまにテレビなどで放送される貧困番組などを見てですね、思ったものです。
「そこまで困窮しているのなら、もっとなりふり構わず助けを求めればいいのに」
「死ぬ気になれば、できることは多いのに」
「本当は楽したいんじゃない?仕事選んでるんじゃない?助けてもらえるのを待ってるんじゃない?」

反省。
捨てるものがなくなっていくほどに、捨てることのできないものがある。
余裕がなければできないこともある。
そういうこともあると思う。

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貧困の現場

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タグ:貧困

強みの上に更なる強みを築け!!! [言葉のおすそ分け]

いま、セブンイレブンがおにぎり100円セールをやっていますね。160円未満のおにぎりなら100円になるという。これまでも何度かやっていましたが。

これ、チャンスとばかりに普段なら少し迷ってしまう”やや高”なおにぎりを買ってしまう私はまんまとセブンイレブンの策略に乗せられてしまっているんでしょうね。

しかし、どこのスーパーもコンビニも、最近頑張っていますよね。立て続けにポイント還元とか倍増とか値引きだとか。

あれでしょうね。消費税増税たいさく。

きっとそうでしょうね。

ちょっと油断すると、消費者はサーっと引きますからね。

だって、やっぱ増税後に価格見ると「高いな~」って気がしますもんね。
中には便乗値上げもあるのかもしれないけど、全般的に高いわ~。

見直せるものは見直しとかないと。
消費税増税分、収入が増えるわけじゃないんだから。

我が家は家の固定パソ用のプロバイダと、固定電話にメスを入れましたよ。

で、次にメスを入れようかと思っているのは、実は子供の習い事。

といっても、習い事自体をカットするのではなく、他の習い事と比較して改めようかな~っと。


まー例えば、子どもが嫌々行っていた●●教室をやめさせて、前から関心もっていた●●をさせる、みたいな。
もちろん、月謝なども加味して考えたいなと。

だって、最初に行き始めた習い事なんて、大して情報もない中で何となく選んだものが多いし、その割には高~な~と。

それと、子どもが嫌々やっているのなら・・・。
ほら、有名な経営学者さんも

「強みの上に築け!」

と言っているらしいですよ。

自分の強みの上に更なる強みを築け!・・・って。

嫌でもやんなくちゃいけないものはあるし、そういうのは仕方ないと思うんだけど、そうでなければね。
子供のうちに強みもクソもないんだけど、でも子供だったら夢中になれること、少なくとも「嫌で嫌でたまらない」ってことではないもの。それがいいのかな~と。

我が家の家計のリストラを考えつつ、色んなものを見直し中です。

本当の「才能」見つけて育てよう―子どもをダメにする英才教育

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さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

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タグ:子ども 才能

もうすぐゴールデンウィークですね!出費がかさむ~ [ひと言ニュース]

最近ニュースを見ているとですね。

建設業界や介護業界では、人手が不足していると。

足りなくて足りなくて、大変だと。

だから、外国人労働者、移民受け入れを検討しよう・・・と。

そんな風に聞こえるのですが・・・。

そんな話を聞くと、

「あー、こいつら、賃金を上げるっつー発想はヒトカケラも無いわけだな」

て思うわけですよ。

移民云々に賛成か反対か以前に。


普通、需要と供給の問題で、欲しい派が提供派より多い場合、そのモノの価値は上がるわけです。

株だって、欲しい人が多けりゃ株価が上がる。
レア物だって、欲しい人が多けりゃ価格が上がる。

でも、人が足りないから人材を欲しいというのが多いのに、人件費はあがらんのですね。。。
不思議です。

一部では上がっているのかもしれません。
確かに、最近のニュースで、飲食店では人材獲得競争が発生していて、都心では軒並み時給が上がっているという・・・。

しかし、あまり広くこの勢いが波及しているようには思えないんですよね。
実感ですが・・・。

なんなんですかね。

何が言いたいか。
つまり、次の2つのことです。

(1)出費のかさむGWを前にしての収入の足りなさに絶望しか感じない
(2)そろそろ夏のボーナスの時期を前にして、政治家の語る景気と自身の状況の差に絶望どころか脱帽

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