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火の怖さ [教育&学習の話]

昨日、仕事の関係で都内を歩いていたら、消防車がサイレン鳴らしまくりの火事現場に遭遇しました。

5台くらい大型の消防車が並び、狭い道だったので、かなりの大混雑。火事場はと言うと、ぱっと素人の見た目では、さほど大事には至っていない様子。

にしても、火事って怖いですよね。
燃えたら、なくなっちゃうんですよ?

写真とか、本とか、服とか・・・。モノがなくなってしまうのもキツイですが、何より思い出とか無形のモノが消えてしまうのが残念でならない。さらには、ひょっとしたら命の危険もあるのだし。


冬場は乾燥しているので、火事が多い。


自分自身が気をつけるのはもちろんだが、近所で火災が発生し、燃え移ることだってあり得る。前にテレビで見たのだけれど、直接火が燃え移らない程度に離れていても、壁やカーテンなどが高温になることで発火することがあるそうです。

注意しないといけない・・・。

よくある不注意に、子供の失火があると思う。

なので、子供のうちから火の危険性を教えておくべきかもしれない。

前に「もりのレストランで静かに遊べ!」で紹介した「もりのレストラン」だけど、あれはクッキング絵本で、実は火の危険性の勉強にもなるかもしれない。

というのも、料理絵本だからフライパンで火を使ったり(むろん、本物の火ではなく)することができるのですが、ずっと火をつけっぱなしにしていると、「こげちゃうよ」だったか「危ないよ」だか細かい点は忘れちゃいましたが、注意してくれるのです。

なので、火を着けっぱなしにすると怖いんだよ~
料理だけじゃなくて、ライターとかストーブとかも危ないんだよ~

てな感じで教えたり・・・はしていないのですが、まーそーゆーこともできるかな~と。

音と光のでる絵本 こぶたキッチン もりのレストラン

音と光のでる絵本 こぶたキッチン もりのレストラン

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2013/09/02
  • メディア: 単行本


実際、今って本当の火の熱さとか、怖さとか、身をもって体験する機会は減っているので。
痛い目みることが減ること自体はいいと思うんですが、火の本当の熱さ、沸騰したお湯がいかに熱いか、わかりにくくなっているのかもしれない。
焚き火なんて、少なくとも都心じゃできないですからね。
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うう、消費税増税の余波・・・。 [教育&学習の話]

子供にはいくつか習い事をさせているのですが、いま、あちこちから「4月からの料金改定」のお知らせが舞い込んできています。

そう、消費税増税の余波です・・・。


ちょっと、きついよなー。

消費税分、収入が増えるわけじゃないもんなー。


子供が増えれば増えるだけ、きついですよ。

うち、子どもが多い方なんで・・・。
家とか帰って、リビングを見てふと、
「あ、なんか子供がいっぱいいる・・・」
って思う瞬間もあるくらいですよ。

まぁ、子どもが多いのはお金で換算できないメリットもあるので、それはいいのですが、でも全般的に、消費税増税はきつーい!

それでも習い事関係というのは、仕方ないかな、っていう気もするんですが。
許せないのが、よく言われていますが、自販機のジュースとかハガキとかですよね。

ハガキって、最初に消費税が取られ始める前って、40円でしたよね?
なに?それが今回で51円に?

ジュースって、最初は100円でしたよね?
なに?それが今回で130円だって?

消費税増税のたびに上がっていますが、値上がり分は消費税の影響だけじゃないですよね?
どちらも30%くらい上がってるんだもん。


ところで、消費税ってまた更に上がるんですよね?
同じことを来年また繰り返すのか・・・。

そのうち、習い事のリストラを検討しなければいけなくなるかもしれん・・・。

やっぱりお給与が上がらないと、厳しいですよね。
今年は景気、よくなるんかな??
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サッカーの才能は“脳”力で決まる!? [教育&学習の話]

子どもをサッカースクールに通わせている親御さんに、ご報告です。
英ブルネル大学の研究チームによれば、名選手になるためには“脳トレ”が有効だとか・・・。

ネタ元は、こちら

<英ブルネル大学の研究チームによれば、バルセロナのリオネル・メッシ、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドといった名選手は、運動能力だけでなく、相手の動きを予測する知能も高いという。
同研究チームは新人からプロ級までさまざまなレベルの選手39人を対象に、磁気共鳴画像装置(MRI)を使って反応を調べながら、自分に向かってドリブルしてくる選手の映像を見せ、相手と渡り合うためにどの方向に動くかを判断させる実験を行った。
その結果、経験を積んだ選手ほど本能的に動こうとする衝動を抑える能力が高く、敵のフェイントやトリックにだまされにくいことが判明。優れた選手は相手の動きやトリックを敏感に知覚していることを確認した。>

で、具体的な脳トレの内容としては、
・運動しながら違う言語で話すことを要求したり、
・サッカーに関連した練習中にテニスボールを投げさせたり
というようなもの。

サッカーの名選手に育てるには、肉体だけでなく脳トレも不可欠、そんなことが言えそうです。ちなみに、この結果はサッカー選手だけに限られたことではなく、過去にバドミントンの選手で行った実験の結果とも一致するのだとか。

以前紹介した「脳を鍛えるには運動しかない」でも書かれていましたが、脳と運動は密接な関係にあるんですね。

脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方

  • 作者: ジョン J. レイティ
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 単行本


今回のポイントは、次の1点だと思います。
「肉体だけでなく、脳トレも重要」
つまり、片方だけじゃ駄目ってことかと。
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子供の集中力が増す、“0時間目”の過ごし方 [教育&学習の話]

デンマークの大学の、興味深い調査結果です。徒歩や自転車などで通学する子供の方が、車やバスなどで通学する子供達よりも、集中力が高いとのこと。子供の集中力を高めたいと願う人にとっての、朗報です。もちろん、自分自身の集中力を高めたいという、大人にとっても・・・。


しかも、「小学3年生の場合、徒歩や自転車で通学すると、教育を受けた期間が6か月長い児童に相当する程度にまで集中力が増す」というのです。これは結構大きいですよね。

同じようなテーマとして、先日このブログでも、運動と学習効果について紹介しました。
・脳(知性)と運動の関係

アメリカのとある学校では、通常授業の前の“0時間目”の体育の授業を取り入れ、それによって目覚しい学力への効果があったこと。その体育の授業は、ヘトヘトに疲れきってしまうようなものではなく、自分のコンディションのコントロールに役立つようなものです。


通学のときに、歩く・自転車をこぐ、というのは、適度な運動になると思います。体を動かすことは血の巡りもよくなりますし、何より、目や耳に多くの刺激が入ってきます。車や他の歩行者など、周囲に多少の注意を払わないといけませんから、電車やバスに乗っている時のようにボケ~っとはできません。身体を動かしながら、ちょうど良い五感の刺激を受けます。

人の脳は、狩猟や移動など、運動しながら進化してきました。脳をフル活用する最適な環境は、運動である・・・。そういう風にできているのかもしれませんね。

徒歩&自転車通学は、案外、脳がフル回転。なので集中力が増すようになるのでしょう。


さて、気になるのは、“どのくらいの運動時間が適切なのか?”です。徒歩にしても自転車にしても、どの程度の距離、時間なら適度なのか。ちょっと調べてみたいですね。


ところで、私たち大人も、脳のリフレッシュはもちろん、健康のためにも徒歩や自転車の運動はしたいところです。車のある家庭の場合、10分15分の距離だと、ついつい車を使いがち・・・ではありませんか?

歩きましょう!

脳(知性)と運動の関係 [教育&学習の話]

朝日新聞に、『ヒトの知性、6千年前ピーク? 米教授「狩りやめ低下」』というニュース記事が出ていました。

何でも、人類の知性は2千~6千年前ごろをピークにゆっくりと低下し続けているかもしれない、知性や感情の安定性に優れた人が生き残りやすいという自然選択の結果、人類の知性は高まっていった――とか・・・。

ことの詳細と真偽はわかりませんが、理屈としては納得しやすいところもあります。


しかし私は、人類の知性が高まった理由はそれだけではない、と考えています。


人類の知性に大きな影響を与えた、もう1つの要素。

それは、運動です。

なにせ、人類が他の動物たちから頭1つ飛び抜けて進化したとき、今よりもずっと多くのスリルと、そして運動量があったはずですから。

木を降りて、草原を歩き始め、獲物を追ってアフリカから世界へ。ある説によると、人類というのは長い間、1日10kmは移動して生きてきたそうです。

今はちょっと歩くか、車でも走らせれば、コンビニやらスーパーやら、自動販売機やらに出会うことができます。当然、昔はそんなことはなく、250ml分の水分を補給するのにも、それなりの距離を移動しなければならなかった。


そうした中で、人類は進化してきたんですね。

つまり、運動するというのは人間の能力を活性化させる上で、必要不可欠であると言えるのかもしれません。


最近、運動と脳の関係について、色々な研究や調査で取り上げられています。それらをまとめた良書として、こんな本があります。

脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方

  • 作者: ジョン J. レイティ
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 単行本


アマゾンの紹介文をちょっと引用します。

<アメリカ・イリノイ州のとある学区では、朝の授業の前に「0時間体育」の試みを始めたところ、参加する生徒の成績が上がりました。しかも、0時間目の直後に受けた1時間目の教科にとくに顕著な効果が現れたのです。その理由は──予想もしなかった運動と脳の関係にありました。>

ここにある「0時間体育」というのは、つまり朝の始業前に行う“ちょっと特殊な”体育なのですが、これがまたいいんです。ここで生徒たちは自分にあった運動方法を学ぶ。コンディションのコントロールの仕方を学ぶ。こんな授業、日本にはもちろんない。

<運動すると気分がスッキリすることは誰でも知っています。けれどもなぜそうなるのかわかっている人はほとんどいません。本書は「運動と脳」の関係に神経科学の視点から初めてしっかりとメスを入れ、運動するとなぜ学習能力が上がるのか──のみならず、ストレス、不安、うつ、ADHD、依存症、ホルモン変化、加齢といった人間の生活・人生全般に影響を及ぼすのか、運動がいかに脳を鍛え、頭の働きを取り戻し、気持ちを上げるかを解き明かします。>

この本に書かれていることをひと言でいうと「運動すれば脳はよくなる」ということです。
成績も良くなるということなのですが、しかしそれだけではありません。

この本は、私たちの人生、それぞれのライフステージにあったアドバイスを与えてくれます。

目次は次のとおり。

第1章 革命へようこそ-運動と脳に関するケーススタディ
第2章 学習-脳細胞を育てよう
第3章 ストレス-最大の障害
第4章 不安-パニックを避ける
第5章 うつ-気分をよくする
第6章 注意欠陥障害-注意散漫から抜け出す
第7章 依存症-セルフコントロールのしくみを再生する
第8章 ホルモンの変化-女性の脳に及ぼす影響
第9章 加齢-賢く老いる
第10章 鍛練-脳を作る

子育て、学習、ストレスや依存症といった心の問題、女性特有の問題、そして加齢まで。人生の色々な場面で役にたつと思います。


という感じで、運動と脳との関連性はずいぶん強そうです。

現代社会はずいぶん楽になりました。
昔であれば、運動は生きていくのに不可欠なものでしたが、今ではわざわざお金を払って運動します。

さて、子供にも十分に運動をさせてあげたいな、と思いますよね。
言われなくても動き回るのが子供ですが、それってきっと、すごく重要なことなのでしょう。落ち着きのない子供たちに、私たちはついつい怒ってしまって、大人しく、じっとさせようとしてしまいます。

でも彼らが動き回るのは、本能が求めているため・・・なのかもしれませんね。
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